新入社員で会社を辞めたい、でも言えない、と悩ましい日々を過ごされている方へ。
転職5回で45才で収入なしフリーを始めて、53才の今なんとか食えるようになった当方の想うところ、「根性論」にならないよう、以下の流れで書いています。
「決めます」が目立って「決められないから困ってるんだよ・・・」と言われそうですね、すいません。
- 新入社員である事は関係ない、20代、30代、40代、50代、60代・・・とどんな自分でいたいのか?決めます
- 人生楽しむのに、いろいろな生き方があります
- 自分のやりたい事、なりたい自分から逆に考えて「今」どうすべきか?決めます
- 今すぐ会社を辞めるのか?しばらくしてからにするか?決めます
会社辞めたい、やりたい事は?
学校では「将来自分がどうなりたいのか?」「どんな仕事があるのか?」を教える為にほとんど時間を割きません。
「お父さんの仕事はこういうもので・・・」「世の中にはこんな仕事が合ってその為には・・・」と教えてくれる親、多くはいないでしょう?
だけど、勉強だけはしましょう、高校、できれば大学へは行くように言われます。
そして就職活動、数年前になりますと就職先が少ない、という事が少なくなりました。
それと反比例して「やりたくもないけど働くミスマッチング就職」は増えています。
そうです。
だって、何をしたい、がない「30代、40代・・・どうしたい」、がないからです。
「会社&働く」と「生活」の優先順位とは?
順番、優先順位はこうなんですよ。
この「人生の優先順位」を教えない社会が悪い!という話をするのはひとまず置いておいて、これは50年生きてきてつくづく今思う事なんですよ。
だから、新入社員で会社を辞める恐怖、何の根拠もない恐怖感が出てくるんですね。
会社を辞めるメリットデメリットって?
会社を辞めるメリット |
|
会社を辞めるデメリット |
|
どうですか?
メリット、デメリット整理したら少なくとも「新入社員なのに会社を辞めたい」って思う事の根拠のない罪悪感や恐怖感がなくなってくれたら、幸いです。
会社を辞める、のは個人の当然の権利
新入社員であれ、ベテラン社員、幹部社員であれ会社を辞めるのは、個人に認められた当然の権利です。
この大事な事も、労働基準法もホントは小学校3年生ぐらいからは教えた方が良い、と思っています。
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。(民法627条1項)
つまり「○○の日まで採用」と言われて入社した新入社員(契約社員のようなもの)でない限り、辞める日の2週間前に「辞める」と言えば、自動的に辞める、というのがルールです。
ですので、新入社員だから会社を辞めたい、辞める・・・という罪悪感や恐怖感を持つ必要は全くないんですよ。
どういう「楽しい人生」があるの?
会社を辞めるメリットで「何をしてどんな自分になるのか?の「目的」の再設定、軌道修正をする時間を得る」と書きました。
でもこういう方が多い、と思います、当方もそうでした。
- 何をしたいか分からないから、とりあえず就職して会社勤めを始めた
- 30代、40代・・・でどうなりたいか?なんてとても考えられない
- ニートになる、収入がなくなる、家族に迷惑をかえるから考える余裕がない
ですので、50年生きてきた当方が知っている「こんな風に生きてみて、まあまあ満足しいている」という生き方、友人知人の生き方を例としてを挙げておきます。
3人の子供の為に月から金は適当に働く
銀行勤務がハードワーク、上司との人間関係も理由で会社辞めて「資産管理」を代行する仕事で独立するも失敗、妻と2人子供を養う収入が途絶えて、心を病み、病院に行くようになった30代後半のA。
子供といる時、家族といる時を大事にする、それだけは40代、50代でやなりたいパパ像を決めて又金融関係の会社勤めを始めました。
金融なんで完全週休2日、だから平日にノルマやプレッシャーがあっても土日休を自分が決めたやりたい事をする、と決めてもう53才に、そういう生き方です。
釣りがしたいから海の近くに住み込みで働く
中卒で生活の為に働いてきたけど、仕事が続かず、消費者金融にも手を出して、最後の転職を考えていた30代後半のK。
40代で50代と好きな海釣り(チヌ釣り)が毎日できて、そのうち嫁さん見つけて家族和やかな生活ができればいい、って海の近くの住み込み(借り上げてくれる)会社へ転職しました。
朝は4時起き、5時から昼の2時くらいには終わる仕事、夕方はそのまま防波堤へ行く。
笑顔が増えたK、「自分の和む事は何」を見つけてそこから逆算して仕事を選んだんですね。
家賃安いし一人ものだし、借金も返して、後は嫁さん、しかしこれがなかなか・・・です。
新入社員で会社を辞める次のステップ
なりたい自分、やりたい人生が(「目的」)決まって、今の生活がその「手段」になっていないから、「苦痛」なのでしたら、新入社員なんて関係ない、会社、辞めましょう。
なりたい自分から逆算して「今」を決める
なりたい自分はありふれた事でも良いし、「こういう仕事これくらいの収入が欲しいから今はこういう仕事をする」でも良いです。
とにかく3年後、5年後、10年後、20年後に「どんな風に楽しみたいのか?」「どうなりたいのか?」を決めてそこから逆に考えて「今」を決めるんですね。
今辞めるか?後にするか?を決める
逆に考えて、今辞めるべき、ってなったら新入社員なんて関係ない、会社辞めたい気持ちに正直に今辞めましょう。
逆に考えて、「将来こうなりたいから、今はこの会社でこれくらいのことができるようになって、これくらい貯金して・・・」って方は、辞めるのは後にしましょう。
さらに言いますと、「我が人生、将来どう楽しむ?」をゆっくり考える為に会社辞める、にしても良いと思います。
何故なら、そんな大事な事、優先順位が1位の事をやってこなかったのですから、ね。
会社に辞める、と言えないなら退職代行もあり
会社を辞める、と会社に言えないなら退職代行サービスを使うのも良いです。
家族には自分から言わないと行けませんが、会社になら代行でも良いです。
退職代行サービスを利用するポイント
- 退職代行は会社を辞める事が言えない方、退職を認めてくれない方が利用する有料サービスです
- 会社に出社せずに退職の流れを代わりに進めてもらって退職に導くサービスです
- 退職に関わる時間を休んだり次の事を考える時間に充てる為の料金、とも考えて良いです
- 会社を訴えるつもりでいる方や、有休消化を認めない、未払い給与残業代を払わないetcの違法っぽい会社が相手でしたら少し高くなりますが弁護士に依頼した方が良いでしょう。
- カタチ上は普通の円満退社を目指し、出社せずの退職を連絡してもらって、辞めたいのでした退職代行専門会社が約3万から5万、追加費用なしでおすすめです
- 退職代行専門会社とは、長年退職代行業務をやっていて今もやっており、実績も多く、弁護士が顧問にいて会社内部で弁護士法違反にならないように管理している会社です
- 価格の安さだけを特にアピールしている業者は退職代行専門会社ではなく、依頼してはいけません、NGです
- 長年退職代行の実務をこなしている専門会社はトラブルも経験していますので、より多くのケースバイケースに対応できる、と予想されます。
退職代行会社を比較したい方へ
退職代行サービスの会社、弁護士事務所を比較したい方は以下のページを参考にして、先ずはどこに無料相談をするか?お役に立てれば幸いです。
退職代行サービス比較「記事一覧」
- 退職代行とは?
- 退職代行の体験談「初めての方へ」
- 退職代行が弁護士法違反!?
- 退職代行トラブル、失敗するケースは?
- 会社辞めたい、言えない。
- 退職代行サービスの料金がとても安い理由は?
- 会社辞めたい、代行
- 仕事(会社)辞めたい、疲れた。
- 新入社員で会社を辞めたい方へ
- 30代で会社を辞めたい方へ
- 退職代行EXITの評判
- 退職代行サラバ(SARABA)の評判
- 退職代行ニコイチの評判
- 退職代行ジョブズ(Jobs)の評判
- 弁護士法人みやび退職代行の評判
- 退職代行体験談その1
- 退職代行体験談その2
- 退職代行Q&A【早わかり版】
- 退職代行を使いたくない方へ
- 退職代行と引継ぎについて
- 退職代行で即日退職
- 退職代行はバックレではない
- 退職代行、有給休暇はどうなる!?
- reターン退職reフレッシュ転職評判
- わたしNEXT女性の退職代行評判
- 男の退職代行評判
- 札幌の弁護士の退職代行比較
- 東京の弁護士の退職代行比較
- 横浜の弁護士の退職代行比較
- 千葉の弁護士の退職代行比較
- 埼玉の弁護士の退職代行比較
- 名古屋の弁護士の退職代行比較
- 京都の弁護士の退職代行比較
- 大阪の弁護士の退職代行比較
- 神戸の弁護士の退職代行比較
- 福岡の弁護士の退職代行比較